感染症予防のみならず、生活習慣病予防、そして死亡率低下など
素晴らしい効能のエビデンスがあるスーパードリンク！
それは緑茶です。
先ずは、緑茶を飲むと死亡率が低下することがわかっています。
１、長生きできる可能性が大幅にアップする。
・全ての病気の死亡率
1日５杯以上→23%低下、12%低下
1日１〜２杯→女2%、男7%低下
国立がん研究所にもそのことが掲載されています。
他にも生活習慣病への効果を見ると
・心臓病
1日５杯以上→女性31%低下、男性22%低下
・脳卒中
1日5杯以上→女性42%、男性35%低下
素晴らしい効能ですね！
それで緑茶にはコーヒーと同じくカフェインが含まれています。
しかし含有量は、緑茶100gあたり20gです。
1日の摂取量は400mgなので、10杯程度までなら問題ないと言えます。
２、飲むだけでガンガン若返る！
２つ目の効果で、老化の２大原因、「活性酸素」と「糖化」があります。
緑茶に含まれるカテキン（ちょっと苦くて渋い味はカテキンが原因）には、抗酸化作用で、あらゆる老化や病気の原因になっている活性酸素を無毒化してくれる効能があります。
脳も老化から守ってくれるので、認知症予防に役立ちます。
そして糖化を予防してくれます。
糖化とは？タンパク質や脂質がブドウ糖と結合して、劣化する反応のことで、AGE
という厄介な物質ができる。AGEは、老化を早める元凶です。
・AGEがコラーゲンに蓄積すると、肌の弾力性やハリが失われ、肌が足るヌナ度の老化現象が現れます。
緑茶を飲むことによって、この糖化を抑えることができるのです。
３、２つの有効成分でパフォーマンスが上がる（即効性がある！）
○緑茶を飲むと、集中力が高まる
○緑茶を飲むと、注意力が高まる
→ その理由は２つの有効成分「カフェイン」と「Lテアニン」ですが、カフェインは説明いらないでしょう？
Lテアニンとは？
①GABAの活性を高め、不安感を減らしてくれる。
②α波の生成を促進し、リラックス状態に導いてくれる。
○睡眠安定作用で、夜間に熟睡できる効果
○起床時に眠気を感じずにリフレッシュして起床できる効果
→夜途中で目が覚める回数を減らしてくれる。交感神経の活動を抑え、睡眠が浅くなるのを抑える効果
素晴らしい効果の数々です！
Lテアニンと、カフェインは、それぞれ単体で摂取するよりも、同時に摂ったほうが、集中力が高まります。
コーヒーを飲んだ場合と、緑茶を飲んだ場合と、どっちがパフォーマンス上がるか？試してみたら良いと思います。
しかしどちらかに偏らず、どちらも違うポリフェノールが入っているから、どちらも適量取るのが良いでしょう。
○緑茶のカフェインと、Lテアニンを同時に取ることにより、「強迫性障害」などの不安関連障害を軽減できる可能性がある。
４、血液をサラサラに、キレイにする
○カテキンの作用で血液がサラサラに
○玉ねぎ食べると血液がサラサラになりますよ！という話を聞いたことがあると思います。
→ケルセチン配糖体というポリフェノールが、血液をサラサラにしてくれますが、緑茶にもこのポリフェノールが含まれている。
○肝臓に良い❗️
緑茶を飲むことで肝臓がんの予防効果をもたらす可能性
→肝臓が健康になり、しっかりと血液浄化システムが作動すると血液がサラサラキレイになる。
５、認知症や糖尿病、がんを遠避ける
○認知症患者の数、２０２５年には７００万人
65歳以上の高齢者の２０％が認知症になると予測されている。（３年後）
○緑茶を飲んでいる人の方が、認知症や、軽度認知障害になるリスクが低い❗️ということが明らかに！
1~6杯/週飲んでいる人は、全く飲まない人に比べ、認知機能低下のリスクが約半分に低下した❗️
認知症になるリスクは1/3に！これはポリフェノールの効果ですね！
ちなみにコーヒーや紅茶の関連は確認されず、緑茶だけが認知症予防に効果的だった。もちろん必ず予防できるとは言得ませんが。
○糖尿病の予防効果
予備軍も含めると、成人の1/6が患っていますが、緑茶は予防に効果的です。
日本人2万人への調査で、緑茶を多く飲んでいる人は、２型糖尿病のリスクが４２％低いです。
理由は、緑茶にインスリン感受性を改善して、血糖値を下げる効果があるからです。
○特定の癌を遠ざけてくれる
乳がん、新構成前立腺癌、大腸癌も遠ざける効果が確認されています。
⭕️緑茶のデメリット
農薬の影響に注意すべきです。
特に市販のペットボトル入りのお茶には、基準値以内とはいえ農薬が使われているケースが多いです。
いくら基準値以内でも、毎日飲むと徐々に生物濃縮で蓄積されていきますから、あまりお勧めはできません。
通販でそれほど高くない値段で無農薬のお茶はたくさん販売されていますから、そちらをお勧めします。
是非健康効果の高いお茶を飲む習慣をつけてくださいね。
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